天人気功の簡釈




天人気功の原理
 


 天人気功の治病の原理は、簡単に申せば、施療者が求診者の真心から治療を求めている念願(親力)を感じ取って、
これに応えようとする慈悲の念力(和力)を発してくることである。
この時・廿字真言を媒介として、仙仏聖者への黙祷祈念を通じ、宇宙の高級なエネルギー(気)を迎え入れ、
これによって、求診者の発病の根元を取り除き、医療の効果を達するものである。
それは基本的には、人と人との間の親和力であり、これに人と神の親和力が加わって現れる効果であり、
その秘訣は、求診者と施療者の双方が共に誠意を尽くして行ってこそ、はじめて効果があがる、と言うことである。
 人間には生理・心理・霊識の三種の次層があり、それらは互いに密接に繋がり、影響し合っている。
したがって疾病の発生は、空気や水質の汚染・病毒・病菌・遺伝等々によるほか・更にさかのぼってみれば、
長期的な緊張、内分泌失調による生理的疾病や心理学上に言う精神官能症に起因するが、
このほかに人類各世代にわたる霊識の神秘的な影響のもとで引き起こされる心身失調症がある。
 

天人気功の治療効果


天人気功によって引き出されてくる「宇宙エネルギー」は、一種の宇宙間の浩然の正気であり、
その治療効果は広く生理・心理・霊識の三次層にまで及び、患者の心理・霊識の面に現れる安定感と
調和感が生理面に連動して、各機官の組織作用を強化し、陰濁の気を取り除き、心身の健康回復を促進
するのである。もし患者が『廿字真言』(廿字真言の項参照)を受け入れて、日常生活や事務処理上の
模範にしてくれば、治療の効果は一層高くなる。
『廿字真言』が宇宙エネルギーを引き寄せるばかりでなく、更には患者の心霊をも浄化させて、
正気と宇宙エネルギーの感応と共鳴を呼び、体質が徹底的に改善されてくる。天人気功は、
人体にとってみれば、一種の全体的な調整処法であるが、次の三項の人に対しては予期される効果を
あげるのは無理である。
 (一)積極的に正気を養う気持ちのない人。
 (二)診療を求める時誠意の無い人。
 (三)天寿の尽きている人。

天人気功の特色


1. 有形の針や薬を使用せず、「精神エネルギー」により病気を治療する。
2. エネルギーの源泉は、施療者自身の鍛煉している内気からくるものではなく、
  施療者が天帝教特有の修練法と天帝教首席使者の伝授された方法に従って祈祷を通じて導入する
  宇宙エネルギーから発する。したがってエネルギーの源は絶えることなく、人の病を治療し続けることができる。
3. 生理的疾病の改善が重視されるが、そのほか、心理・霊識の面の調和も兼ねて施療するから、
  天人気功は一種の全面的な治療である。
4. 天人気功の主要目的は、世間の人達が次々と廿字真言を奉持することによって正気を養い、
  人々が根本から自らを救い、進んで光明正大な救人救世の隊列に参加するようになるのを望むことにある。
 


戻る